ホットヨガの歴史

健康促進をはじめ、ダイエット効果やデトックス効果など、様々な美容効果も高いことから「ホットヨガ」は近年大変注目されています。

以前と比較して、女性を中心にすっかり慣れ親しまれているホットヨガですが、実は発祥地が日本(JAPAN)ということを知っていましたか?

インドが出身地のビクラムチョードリー氏によってホットヨガは生み出されたといわれているますが、チョードリー氏は1970年に日本でヨガの講師を行っていました。

ただ、日本の冬の寒さにかなり悩んでいました。何故なら、部屋が寒いと体が硬くなり思うようにヨガのポーズをとることができないからです。

この不自由さは何とかならないものかと、たまたま暖房をつけてヨガを行ったところ筋肉や関節がいい具合にほぐれ、いろいろなポーズがとりやすくなったことを知ったのです。

これが日本におけるホットヨガの起源であるといわれ、ホットヨガは別名「ビグラムヨガ」と呼ばれるのはチョードリー氏の名前からきているのです。

日本で生まれて40年の歴史があるホットヨガですが、現在では、ダイエットやデトックス、そして、ストレス解消にも良いことから、モデルやスポーツ選手をはじめ、多くの有名人もホットヨガを実践しているようです。

有名人の方達が行っているということもあり、ホットヨガに挑戦する人も増えています。この先もホットヨガ人口はどんどん増えていくと思われます。

現在のホットヨガのポーズと動き

高温多湿に設定された部屋で行うホットヨガですが、ポーズや動きの種類みると現在でも常温で行われるヨガほど多くはありません。

「ハタヨガ」「リラックスヨガ」「ヴィンサヤヨガ」といったところが、代表的なプログラムとなっていて、美容健康なら「ビューティーヨガ」、「美脚ヨガ」。

ダイエットを目的とするなら「パワーヨガ」、「脂肪燃焼ヨガ」。リラックスしたいなら「陰ヨガ」「リラックスヨガ」といった種類が現在の基本的なヨガのポーズとなります。

現在のホットヨガの呼吸法

ホットヨガの基本は、ストレッチのようなポーズと「呼吸法」を使って、普段の生活などで使わない筋肉をきちんと動かすことにあります。

なお、スタジオや教室によっては、「パワーヨガ」と呼ばれる、主にアウターマッスルを鍛えるシェイプアップを目的としたヨガが行われています。

目的別のヨガの種類については以下の記事を参照ください。

ヨガにはいろいろな種類があることは、ヨガの種類についての項目で説明しましたが、どのようなヨガに人気が集まっているのでしょうか。目的別に考えて...

ホットヨガの呼吸については、普段の私生活で自然に行っている「胸式呼吸」と、お腹の奥から意識して呼吸する「腹式呼吸」を使い分けて行います。

胸式呼吸は交感神経を刺激するので、強めのポーズをとる際やアウターマッスルの強化を中心に行うパワーヨガのときなどに使われます。

一方で、腹式呼吸は、副交感神経を刺激するので、全身の緊張をときほぐポーズや、瞑想、クールダウンしたいときなどに使われる傾向があります。

日本でのヨガの歴史

ヨガはインドで生まれ、長い歴史の中で少しづつ変化し続けています。現在の日本を見るとヨガの基本と言われる「ハタ・ヨガ」、そして、筋肉トレーニングと瞑想を中心に行う「パワーヨガ」が主流となっています。

なお、世界では1300年頃に「ハタ・ヨーガ」が完成したことにより、ヨガというのが除々に周りに広まっていくことになります。

日本国内に入ってきたのは、平安時代に瞑想を中心に行ったという記録が残っていて、1920年頃にヨガ行者の中村天風が心身統一法を広めます。

その後、長い時間をかけていくつかのヨガの団体が誕生していくことになります。そして、1970年代に入って起こったヨガブームでは、エクササイズの要素が組み入れられたヨガや健康促進のためのアレンジされたヨガが中心でした。

ヨガの呼吸法について

ヨガでは呼吸のことを「プラーナヤーマ」と呼び、生命エネルギーを自分の意のままにする方法として、とても重要だといわれています。

しっかりと意識を持って深く呼吸することで、エネルギーをしっかりと身体に取り入れて体の隅々まで送り届けてくれる効果があります。

そのため、ヨガをするときというのはポーズももちろん大切ですが、呼吸法も意識して行うことがとても重要になります。ヨガの呼吸にはいろいろな種類がありますが、代表的な呼吸法といえば「複式呼吸」があげられます。

普段生活しているように意識しないで呼吸をすると肺を使って行うと思いますが、複式呼吸というのは、読んで字のごとく胸ではなくお腹で呼吸をすることです。身近な例でいえば、楽器などを演奏するときに行っている呼吸法になります。

複式呼吸のやり方

①おへそに意識を集中して鼻からゆっくり息を吸い込みます。
(お腹に空気を溜めるように膨らします)

②お腹に溜まった空気を鼻からゆっくりと吐き出していきます。

複式呼吸がもたらす効果

腹式呼吸は基本的に普段あまりやらない呼吸法になりますので、慣れていない人が行うと数回しただけで結構疲れると思います。

複式呼吸をすることにより体の中が改善されていくといわれ、リラックス効果をはじめ、内臓の働きの活性化、便秘解消といった効果もあります。

腹式呼吸ですが、最初は意識しながらになりますが自然とできるようになります。知らぬ間に複式呼吸をしていたという人も少なくありません。

普段の生活でも行える呼吸法ですので、たまに行ってみてるとよいでしょう。

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