目的別に見たヨガの種類

ヨガにはいろいろな種類があることは、ヨガの種類についての項目で説明しましたが、どのようなヨガに人気が集まっているのでしょうか。目的別に考えてみたいと思います。

ヨガの種類については以下の記事を参照ください。

現在、ヨガといっても様々な種類がありますが、すべては「ハタヨガ」と「クンダリーニヨガ」のアレンジになります。 以下に、現代ににおける代...

ヨガを行う目的というのは、「ダイエットしたいから」、「健やかに生活するため」など、人それぞれに異なりますが、大きくわければ以下のものになると思います。

美容目的のヨガ

美容が目的であれば、現在はホットヨガが幅広い年齢層で人気を集めていますよね。

ホットヨガの年齢層については以下の記事を参照ください。

近年、健康や美容に効果があるエクササイズとして、女性から支持されているホットヨガ。それを裏付けるかのように、スタジオや教室数はどんどん増えて...

街でもよく、ホットヨガスタジオLAVAやホットヨガのカルドといった大手をはじめとするホットヨガのスタジオや教室を見かけます。

室温38~39度、湿度60%前後に保たれた高温多湿の環境の中でいろいろなポーズを取っていくわけですからね。新陳代謝が活発になってデトックス効果も高いです。

また、汗をどんどんかきますし、運動量もヨガの種類の中では多いためダイエットの結果も早く出ることから、女性を中心に人気が高いヨガといえます。

また、ハリウッドヨガ(パワーヨガ)も、欧米のセレブが行っているということもあり、日本でもセレブ層を中心に人気があります。ゆったりというより、流れの中で様々なポーズを行っていくので、やはり美容ダイエット効果が早く出るといいます。

健康目的のヨガ

美容だけでなく「健康でストレス無くして健やかに生きたい」という方も現代には多いですよ。そういう方に人気が高いのが、「ハタヨガ」と呼ばれる最もヨガらしいヨガです。これは最近のヨガではなく以前からあるもので、安定した人気を保っています。

特に、激しい動きはあまりないので、初心者をはじめ、年齢を重ねた人でも行いやすいのが特長です。本来、ハタヨガは、瞑想と組み合わせてやるものです。そのため、スタジオや教室によってはしっかり瞑想の手ほどきもしてくれます。

その辺りもこのヨガの人気の要因なんでしょうね。また、日本のハタヨガ教室やスタジオでは、ポーズ(アーサナ)と瞑想だけではなく、食事のコントロールを教えてくれるところも多く、実はダイエットに効果が高かったりもするのです。

ただ、日本においてはハタヨガの多くが「沖ヨガ」と呼ばれている沖正弘氏が提唱した「インドのハタヨガに、東洋の思想や修行法、更に食事等も取り入れて日本人向けにアレンジした総合的なヨガの流れであることが多くなっています。

そう考えると、日本で一番人気のあるヨガは「ホットヨガではなく、沖ヨガ?」、という考え方もできるかもしれませんね。

ヨガをやってみたい!、というときに、何が人気があるのかも確かに検討要因の一つだと思いますが、自分の目的は何か、ということも考えて選択することをおすすめします。

マタニティヨガとは

マタニティヨガとはどのようなことを目的としたヨガなのでしょうか。マタニティというくらいですので、妊婦さん向けのヨガであるというのはわかると思います。

ただ、どうしてお腹が大きくなる過程の中でわざわざ体を動かして運動を行うのでしょうか。妊娠すると女性は体調の変化があるため、中々運動をしなくなる傾向にあります。

とはいえ、出産のときというのは体力をかなり使いますので、実は妊娠してもある程度の運動をしていたほうがいいともいわれているのです。

そこで、激しすぎないヨガのポーズと、出産時にもつながる呼吸法をアレンジして、妊婦さんの運動不足を解消し、ヨガを行うことで心を安らかにし不安を和らげ、出産をらくにしようという目的から開発されたのがマタニティヨガなのです。

マタニティヨガのやり方

マタニティヨガでは激しい動きをすることは当然ながらありませんし、難しいポーズを行うこともありません。ヨガのポーズについては妊婦さんを考えて、お腹が大きくてもちゃんとポーズが取れるようになっています。

ポーズの内容を見てみてもわかりますが、座ったり、寝たりして行うポーズが中心なので、転ぶリスクもまず無いと考えていいでしょう。

それでも、しっかり効果のあるポーズは行いますし、そこに、浅く、深く、呼吸法のバリエーションが加わりますので、妊婦にはもってこいのヨガといえます。

ポーズをとりながら呼吸法を行うことで、体の中は代謝が活性化し血液、リンパもしっかり巡るようになります。そして、心も安定に向かいます。こうやって少しずつ出産の準備をしていく、それがマタニティヨガなのです。

いつから始めるのがいいのか?

では、いつから始めるのが理想的なのでしょうか。まず、妊娠が安定することが条件になります。具体的には、13週目から16週目くらいが目安になります。

もちろん個人差がありますので、担当のお医者さんとしっかり相談して始めましょう。マタニティヨガがいいといっても、妊婦さんは無理は禁物ですからね。

マタニティヨガの効果

どのような効果をもたらすのかについては個人差はありますが、一番の効果・メリットは、意識して呼吸をコントロールすることを学べることでしょう。

実際出産の時は、しっかりとした呼吸を意識して行うことになります。これは病院でも練習をするはずですが、慣れてないと意外と難しいのです。それを事前にマタニティヨガで習得しておくと、出産の時には少しでも楽に呼吸をコントロールできるようになります。

もちろん、妊娠時の運動不足の解消をはじめ、ストレッチ効果などで肩こりなどをほぐす効果や腰痛改善なども期待できますし、呼吸法を行うことによって、自律神経を安定させて不安やストレスを取り除く効果もあります。

マテニティヨガのメリットまとめ

<深い呼吸法ができるようになる>
妊婦さんは、妊娠中の間は、子宮が大きくなることで段々と横隔膜が押し上げられていくため肺が圧迫されていきます。そのため呼吸がしづらいと感じる人も少なくありません。

マタニティヨガで深い呼吸法を身につけることで、妊娠中もたっぷりと酸素が取り込めるようになるため、心地よい生活が送れるようになることでしょう。

<瞑想が赤ちゃんとつなげてくれる>
ヨガの瞑想で心をゆったりと落ち着かせ、無心となってお腹の赤ちゃんとつながりましょう。妊娠しているときから、赤ちゃんとしっかりした絆を深めていくことができます。

<ヨガのポーズで体を整える>

妊娠中の身体を整える、「アーサナ(ヨガのポーズを指す)」は、出産準備のお手伝いとなります。そして、何も心配することなく自信を持って出産を迎えましょう。

妊婦さんは日々身体が変化するものです。妊娠中に適したアーサナは、自身のカラダとお腹の赤ちゃんに確認しながら、ゆったりとした気持ちでを行うことができます。

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